長男の高校受験を思い出す〜ゲームと受験1

長男は現在高校2年生です。

ゲームとアニメが大好きで、親が言うのもなんですが、
優しくて穏やかな息子です。

そんな長男の2年前の高校受験。
今思えばあっという間のことでしたが,
当時は暗く長いトンネルに入ってしまったようで,
不安で逃げ出してしまいたい毎日でした。

 

とにかくゲーム,
朝起きてゲーム,
学校から帰ってゲーム,
寝るまでゲーム。
私が夜中トイレに起きるとゲームしてる。

そんな生活をしていた息子。

 

小学校の頃の成績はトップクラスで,正直あまり勉強しなくても
要領の良さで点はとれてしまう子でした。
だから,家庭での学習習慣が全くない。

田舎在住のため,地元の公立中学に進学するのが一般的の中,
本人の強い希望で中学受験をしました。
これも難なくクリア。

 

問題は入学後です。
学習習慣がないのです。
机に長時間座っていられない。
とにかくゲームがしたい。
授業についていくのが辛くなっていき,
一番最初のテストから,下位グループに入ってしまいました。
そんな状況から目を逸らしたかったのか,
ますますゲームにのめり込んでいきました。

 

なのに・・・
進路希望調査では難関校の名前を堂々と書いた長男。
先生も「目標を持つことは大事だけどな」とちょっと呆れてる感じ。
自己肯定感だけはほんと高い。

そんな長男が,ある日から少しずつですが受験勉強をするようになったのです。
私の意を決した一言からだったと思います。

 

すみません,続きます・・・