二男の趣味を応援する
二男は現在中学3年生です。
スポーツと映画が大好きで、親が言うのもなんですが、
芯がしっかりしていて、愛嬌のある息子です。
そんな息子は今「天体観測」に夢中。
以前から天体望遠鏡を欲しがっていましたが、
先日、私の知人がもう使わなくなったという天体望遠鏡を譲ってくれました。
毎日天気を気にしては夜を楽しみにしています。
親としては子供が夢中になることなら全力で応援してあげたいところ。
ですが、これがなかなか大変です。
観測スポットまでは遠いので、私の車で出かけます。
二男:「母さん、そろそろ行こうよ」
私 :(え、これから台所片づけて、お風呂入って、洗濯機回したいんだけどな…
いやいや、タイミングは大事だ。人生の優先順位を間違えてはいけない…)
「いいよ、行こう」
こうして出かけます。
そして、私は完全に助手状態。
「僕の手元、明かり照らして」
「僕の眼鏡持ってて」
「あの工場の明かりが眩しいから、ちょっとそこに立ってて」
二男:「あれ,ピントが上手く合わないな」
私 :「ちょっと、お母さんに貸してみ」
二男:「大丈夫だって」
私 :「いいから、見せてみ」
二男:「後で見せてあげるから、ちょっと待ってて」
…こんな会話、息子が小さいころよくやったな。
立場は逆になってるけど。
そんなこんなで2時間。
途中『そろそろ帰ろうよー』の言葉が喉まで出かかりますが、
そこはグッと押さえます(泣)
息子とこうして行動を共にできるのも、後どれくらいなんだろう。
往復の夜のドライブも楽しみの一つです。
家に帰ってくると…台所が片付いてるし、洗濯も終わってます。
夫です。
夫 :「こっちはやるから、今後も二男の方よろしく」
一度、二男の観測に付き合って3時間帰って来れなかった夫。
うまいこと逃げたな!